大和言葉の二文字の表現・二字熟語一覧

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大和言葉の二文字の表現・二字熟語

二文字だけで表記できる大和言葉について一覧にまとめました。

単語をタップすると、各表現の詳細ページに移動します。

詳細ページでは

  • 単語の由来
  • 例文
  • 言葉美人度
  • 取り入れやすさ

も確認できますので、ぜひ併せてご覧ください。

いてかぜ
凍風
冷たい冬の風
うすらい
薄氷
春先に薄く張った氷り
かざはな
風花
風にのって飛んでくる雪のこと
かれの
枯野
草が枯れた冬の野原
きたおろし
北颪
冬に山から吹き下ろす北風
しぐれ
時雨
降ったりやんだりする冬の雨
あおあらし
青嵐
初夏に吹く強い風
あかつきづき
暁月
暁(明け方)に月が残っていること
あきおうぎ
秋扇
秋になって使わなくなった扇が放置されている様子
あこぎ
阿漕
無慈悲
あさづき
朝月
秋の明け方に残っている月のこと
あさぼらけ
朝朗
夜明け
あだはな
徒花
咲いて散ったあとに実をつけない花のこと
あまあい
雨間
雨がやんでいる間
あやめ
菖蒲
夏から秋にかけて青紫色の花
ありあけ
有明
月が残っているのに夜が明けること
あわゆき
淡雪
春先のうっすら積もって消えやすい雪
あんばい
塩梅
具合、加減
いたちぐも
鼬雲
積乱雲
いちねん
一念
短い時間
いりあい
入相
夕暮れ時
いわしぐも
鰯雲
秋に見える鱗雲
うすづき
薄月
雲にさえぎられて、ぼんやりと見える月のこと
うたかた
泡沫
水に浮いた泡
うちみず
打水
暑さをしのぐために水をまくこと
うつせみ
空蝉
蝉の抜け殻
うらごい
心恋
恋しく思うこと
えむ
笑む
花が咲くこと
えんげつ
偃月
半月
おうせ
逢瀬
デート
おちあゆ
落鮎
秋になって散乱を終え、川をくだる鮎
おぼろづき
朧月
春に見える、ぼんやりとかすんだ月のこと
がざけ
我酒
やけ酒
かたこい
方恋
片思いのこと
きぐすり
気薬
漢方で、まだ調剤していない薬剤や薬種
きざす
萌す
草木の芽が出てくること
きじょう
気丈
気持ちがしっかりしている
くおん
久遠
とても長いこと。永遠・ずっと昔
こいぐさ
恋草
恋心
こいごろも
恋衣
恋する気持ちが、心から離れない「衣」に例えた表現
こころづま
心妻
心の中で愛する妻
ごせ
後世
あの世
こち
東風
春に吹く東からの風
ささめゆき
細雪
こまかい雪のこと
さよ
小夜
しののめ
東雲
明け方
しまつ
始末
節約
しゅんしゅう
春愁
春にワクワクするようなもの寂しいような、複雑に感じる心の様子
しゅんりん
春霖
春に降る長雨
しょうじん
生身
肉体
せいらん
青嵐
せきしゅん
惜春
春が過ぎていくことを惜しむこと
そう
添う
結婚する
そらね
空音
空耳
たそがれ
黄昏
夕方
ただなか
只中
代表、中心
たまうさぎ
玉兎
月に住んでいると考えらえている兎のこと
たまかぎる
玉蜻
玉がほのかに輝く意から、「夕」「日」「ほのか」「はろか」「ただ一目」などにかかる枕詞
たまみず
玉水
清らかな水
たまゆき
玉雪
降って来る時の雪片が比較的丸い雪のこと
つきがさ
月暈
月のまわりに見える光の環のこと
つきしろ
月代
月が出るころに、東の空が明るく白くなる光景
つきひと
月人
月を人に見立てた擬人化の表現
つみくさ
摘草
春に野草などを摘むこと。
てこ
手児
乳幼児
でみず
出水
梅雨の大雨で起こる河川の氾濫
てんか
天花
とおひと
遠人
高齢者
とこわか
常若
いつも若々しいこと
としごろ
年頃
長い時
とそ
屠蘇
健康・長寿を願って飲む薬酒
とりぐもり
鳥曇
春に曇りの日が続くこと
とんじき
屯食
握り飯
ながじ
長路
遥かな道のり
なごり
名残
余韻
なるかみ
鳴神
のわき
野分
秋から冬に強く吹く風
はしい
端居
夏に縁側で過ごすこと
はすみ
蓮見
夏の早朝に開く蓮の花を見にいくこと
はつちょう
初蝶
春になってはじめて見る蝶
はつづき
初月
はじめの月、つまり新月のこと
はないかだ
花筏
水面に散った桜が浮かんで流れていく様子
はなごころ
花心
はかない花のように移りやすい心のこと
ひなか
日中
昼間のこと
ひなが
日永
春に近づいてだんだん日が長くなること
ぶしつけ
不躾
失礼、謙虚さがない
またぞろ
又候
またもや
まゆづき
眉月
眉に似た月
みじかよ
短夜
夜の時間がいちばん短い夏至の頃の夜
みずまり
水毬
水玉
むらさめ
群雨
夏に降る、強くなったり弱くなったりする雨
もちづき
望月
満月のこと
もろごい
諸恋
両想い
やなぎごし
柳腰
細くてしなやかな腰
やませ
山背
山をこえて吹く風
ゆうつづ
夕星
金星
ゆうなぎ
夕凪
夕方の穏やかな情景
ゆめびと
夢人
恋しくて夢の中ですら会う人のこと
よいづき
宵月
秋の宵の時間帯に出る月のこと
よなが
夜長
秋になり夜が長くなること
よめな
嫁菜
夏から秋にかけて白く美しい花を咲かせる
よわ
夜半
夜・夜中のこと
わくらば
病葉
病気にかかった葉

当サイトでは、大和言葉を一覧にしたデータベースも用意しています。

さまざまな表現を見つけるのに役立つかと思いますので、ぜひご利用ください♪

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